行列の女神~らーめん才遊記~4杯目の面白さ

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行列の女神・らーめん才遊記4話も非常にタメになりました。

最近結構その辺にいそうな自己肯定感高めの男子がラーメン屋をやるべく奮闘する回でしたが、今回もたくさんヒントが隠されていましたよ。さっそくima的ネタバレレビューいきます!

とにかく攻めまくる

4話で登場した若者・相川(堀井新太)は、カップラーメンくらいしか作れないくせに年商50億のラーメンドリームを目指してます。いいですか、カップラーメンしか作れないんですよ。それでも彼は臆さずにうまいラーメン屋にレシピ教えてくれと何度も怒鳴り込んだり(おかしい)全財産(つっても50万も持ってない)つぎ込んで物件借りようとしたり、行動力がハンパない。これってすごいことですよ。周りの目も自分の能力も気にせず、ただひたすら突っ走ってく。これって、成功者に多いパターンな気がしませんか?

自分の限界を決めない

3話では、ラーメン激戦区であえて挑戦したものの、結果的に自分の味を貫くことを諦めた店主がいました。汐見ゆとり(黒島結菜)は、その店主に勝負できる感動のレシピを提案したのですが、店主は「自分にはこの味は再現できない」と引き下がるんです。中途半端にその世界を知っちゃってると、自分の立ち位置を知り、自分で限界を決めちゃうんですね。

夜に居酒屋をしてるお店を昼間ラーメン屋として借りることに成功した相川ですが、ラーメン作れないですからね。ゆとりが相川のアイデアをどんどん形にしていきます。これが全部美味しいんだけど、ラーメンオタクの須田(前野朋哉)は、相川の無謀さに「ラーメンなめんな!」って感じでキレてしまいます。

だけど翌日ラーメン屋さんに様子を見に行くとマジックで書いたへたくそな暖簾「あいかわ」がオープンしていました。ゆとりと須田は周りのお客さんの高評価に疑いながらも一口すすります。食べてびっくりめちゃくちゃ美味しいラーメンスープが完成していたのです。聞けば一晩中試作を繰り返して寝ずに完成させたとか。

とにかく限界決めずに攻めまくれば、ここまで来ることができるんだ・・・!という痛快さでしたね。

素直で柔軟性がある

大成功かと思ったラーメンは、借りてる設備では大量の油が配管を詰まらせて居酒屋の店主にお叱りを受けます。ここまでイノシシばりにモーレツに進めてきた相川でしたが、清流企画のみんなが油まみれになりながら掃除するのをみて、ようやく自分の浅はかさに気が付きます。この時に素直にそれに気づき、すぐにみんなに謝れる。こんなシンプルに思えて案外難しいことも相川は難なくこなします。

それから、居酒屋の設備に負担を掛けず・美味しい・低コストのラーメンを相川・須田・ゆとりの3人でこもりきりで考えます。それまで相川のことを嫌煙していた須田でしたが、そのころには膝枕でくつろぐほどの距離感に。「周りの人をどんどん巻き込んでいく」これも相川の魅力だと思いました。

そうしてゆとりと須田のアイデアが詰まった美味しくて安いラーメンは完成。めでたしめでたし。

成功のカギはいつだって空いている

何かを始める時に、最初から超難関は待ち受けていません。

どんなことでも、掘り下げていけば超シンプルなことしかやらなくていいのです。

難しく考えてがんじがらめになる前にとりあえず動き出せばもう始まります。

新しいところに行くときに誰も足かせにはなりません。自分がカギは持っていますよ!

行列の女神~らーめん才遊記~は毎回テーマは違いますが、フリーのわたしが実践したいことばかりです。

是非みなさんも見てみて下さいね!それではまた!

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