シュノーケルが楽しめるのは〇歳から?低年齢から始めるリスクとは?

シュノーケリング 子育て
スポンサーリンク

マリンレジャーで魚釣りしたり海の中を見てみたりすると世界が広がり嬉しいですよね。

そんな時に必要なライフジャケットやスノーケルセットについて、マリンスポーツインストラクターの友人に詳しく話を聞いてきたのでシェアしたいと思います。

スノーケルセットは何歳からがおススメ?

早いものでは3歳ごろから使用できるシュノーケルセットが販売されてます。が、シュノーケリングは 一体何歳から楽しめるのでしょうか?

インストラクターの友人曰く小学一年生に当たる6歳頃からがおススメだそうです。

その理由をひとつずつ見ていきましょう。

幼児は鼻呼吸が基本

シュノーケルは口呼吸をしなければ使用できません

本来であれば人は鼻呼吸をする生き物です。大人になると生活習慣などの乱れから口呼吸の人もいますが、乳幼児は特に鼻呼吸している子がほとんど

ふだん鼻呼吸をしてる子供に口呼吸を理解させるには幼児では難しいです。

6歳ごろならその違いを理解できるようになるのでシュノーケルを使う準備ができてきます。

幼児は肺活量が少ない

大人と比べて子供は肺活量が当然少ないです。

ただでさえ慣れない口呼吸を強いのに長いシュノーケルから酸素を取り込むのはかなり大変です。

そもそも息を外まで吐き切れず、シュノーケルの中に吐いた息が残ってしまいます。つまり次に息を吸っても、先ほど吐いた息を吸うことになります。それを繰り返していたら酸欠が起こります。

肺活量が安定してくるのは6歳ごろなので、やはり3歳ごろの幼児では難しそうですね。

小学生になると理解力が上がる

生まれたときから本能的にしている呼吸と違い、 シュノーケルは 意識して呼吸します。

小学生くらいになると説明を受けて理解する力が格段につきますが、3歳ではまだまだです。

ima
ima

解ってなくても全力でうなずく子もいます。

口で説明を受けて行動に移せるようになったかどうかチェックが必要ですね。

シュノーケリングを楽しむには慎重に

個人差があるので必ずしも1年生からではありませんが、一般的には6歳頃からシュノーケルをできる心身の準備ができるようです。

お兄ちゃんお姉ちゃんがシュノーケルセットを持っているときっと憧れますが、海や川で実践するのは慎重に行いましょう。最初はお風呂で遊び程度に使うのがいいですね。

お子さんをよく観察してからシュノーケルにステップアップしていきましょう。

ライフジャケットは必須

シュノーケリングを始める前でもライフジャケットは必須です。うちは浅瀬でも必ず着せています。

ライフジャケットは脱げてしまっては元も子もないです。必ずジャストサイズを選びましょう。ジャストサイズとは、体にビッチリ張り付くぐらい=やや小さめです。もったいないからと大きめを買うのは絶対にやめてください。万が一ライフジャケットが必要になった際に、水の中で簡単に体が抜けてしまう恐れがあります。

シュノーケルセットの前に用意しておいてくださいね。

シュノーケルデビューまでは水バケツがおススメ

乳幼児と言えば足つき浮き輪のイメージがありませんか?しかし浮き輪系はひっくり返る恐れがあり、特に川や海など流れる場所ではとても危険です。

子供は大きな波がなくても簡単にひっくり返り静かに溺れます。 我が家でも経験があるんですが、水に慣れて自分で足をバタバタさせるようになりひっくり返りました。

大げさではなく、使用する時は一秒も目を離さないでください。

浮き輪より安全でおススメなのは水バケツです。水バケツを通して水の中を覗いて少しずつ世界を広げていくのはどうでしょうか^^

リスクを理解しマリンレジャーを楽しもう

予めリスクマネジメントをしておけば、砂や石の感触や海の生き物との出会いなど水遊びは素晴らしい知育です。準備万端にして夏を楽しみましょう♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました