お金を使う人と貯める人の思考の違い

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たとえば自分が使ってるキッチンばさみがめっちゃ気に入ってるとしますよね。

「いや~このキッチンばさみいいわ。ほんと買ってよかったぁ」って思うパターンの人と

「いや~このキッチンばさみいいわ。もういっこ買おうかなぁ」って思うパターンの人がいませんか?

ちなみに私は、いいものはもういっこ欲しくなっちゃうパターンの人でした。

だけどこれってお金使っちゃう典型的な考えかたなんですよね・・・。

お金があっても貯まらない人

私はもともとお金を貯めれないタイプです。

だけどお金が稼げないのかといわれればそうじゃなくて、財布にあるだけ使っちゃうんです。

独身のときは、お金を稼ぐのが楽しくて仕事終わってバイトとか行ってました。

バイトってシフト入れば入るだけお金になるじゃないですか。それがゲームみたいで楽しいんですよね。

だから、お金は勝手にたまってくけどガンガン使っちゃって気づけばそんなにない!が、お決まりでした。

なんてったって休みの日は買い物いくし、好きなことはバックパッカーで海外に行くこと。

これじゃ趣味は「お金つかうこと」レベルですよね。稼いでは使い稼いでは使いの繰り返しでした。

なんか買うことがテンションあげてくれるし「買わない後悔より買って後悔する方がいい」なんて思っちゃうタイプなんです。特に海外なんかで買うか迷うもの見つけたらとりあえず買っちゃいますよね。

「もう出会えないかも!」「こんなに安いなら」「せっかく来たし」なんて、買うための正当な理由を100個くらい思いついて、いかにも買わなきゃ風に買っちゃう。

もろ浪費家の考えですね。

浪費家のみなさん!通帳は四次元ポケットではありませんよー。

幸福度が高い人は浪費しない

わたしかわいそうな子みたいですけど、幸福度が高い人はほんと勝ち組だなと思います。

「もっと服が欲しい」「流行りにのっかりたい」「可愛く(かっこよく)見られたい」って、ブラックホールみたいに尽きない欲を満たそうとするひとが私含め世の中にはたくさんいます。

でも、それって全部けっきょく人の目が気になってやってることじゃないですか?

コロナで引きこもり中に、自分のためにガチおしゃれしてた人なんてめちゃ少なくないですか?

幸せな人は自分のことがちゃんと見える

いつも笑ってる人っていますよね。

だれかと街角でぶつかったとき、あっちが舌打ちしたら嫌な気持ちになるし、スーパーの店員の愛想が悪かったら、こっちもイラッとします。

でも、いつも笑顔の人は、相手の感情に流されない。ぶつかってもビッグスマイルで交わしたり、向こうのキゲン関係なしにていねいにお礼言ったり。

そういう自分の気持ちだけに集中できる人は、買うときの判断でミスったりしません。

買うための言い訳なしに、それを買ったら自分が満たされることをちゃんとわかるんです。

かくいう私は、ブレまくって「いらないモノ」「買いすぎたモノ」が増えてしまいがちです・・・。」

足るを知る

お金が貯まるたまらない=収入ではないんですね。

「自分はこれだけのモノがあればじゅうぶんだ」っていう状態をちゃんと知ってれば、余計なモノは買わなくなるのでお金は自然に貯まっていきます。

逆にそれを知らないと「ない不安」に襲われて、やたら買いだめしたり、使わないモノが増えたりしていくと同時にもちろんお金が減っていきます。

コロナでマスクや消毒液、またはトイレットペーパーをとりあえず常に買い足したりしませんでしたか?今はマスクの値崩れがおこってますね。

人は「目に見えないもの」が怖いんです。それはウイルスも、じぶんの将来に必要そうな物質的なモノも同じではないでしょうか。

「いったいどれぐらい」「どれだけの間」そういったことが不透明だと、とたんにムダ使いに走ります。ムダ使いしないためには、じぶんはどのぐらいのモノを消費しているのかを意識することが大切です。

そして、いちばん大事にしたいのは「あれもほしいこれもほしい」とブルーハーツ状態になるより「わたしはこんなに持ってる」「満たされてる」と、じぶんの手元のしあわせをきちんと認めることだと思います。

人は「足るを知る」だけで、ずいぶん満たされるものです。

つぎは、浪費家だった私が前の収入の半分でも月3万貯金できるようになった術をシェアしますね。

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