「台所育児」したいけど、いつ包丁を触らせていいんだろう…って思ったことありませんか?
包丁やナイフなど、刃物は危険なイメージがありますが使い方を間違えなければ最高の知育道具です。
今回は、野外保育を実践しているわたしがおススメな普段から使える刃物を紹介します!
ナイフは危険?
ナイフって自分が子供の時は触らせてもらえなかったなぁ
ヤ〇ンキーがチラつかせるものとしか思ってなかったわ
ドラマの観すぎ…
小さいうちからナイフを与えるのは危険に感じるかもしれません。
でも、危ないからと遠ざけておいて大きくなってから触る方がケガのリスクが高まります。
小さいうちの方が手の力も弱く、万が一指を切ってしまっても大事にはなりにくいです。
もちろん使い方を間違えれば大きなケガの元になりますので、親の監視下の元で触らせましょう。
ナイフを与えるメリット
使い慣れてないとナイフってなんの役に立つの?って感じるかもしれません。
しかし、一本ナイフをカバンに忍ばせておくと非常に役に立ちます。
木を削り、紙を切り、食材を切り・・・ 7歳の息子にとってナイフはもう相棒です。
はさみ感覚でありとあらゆるシーンで登場します。
早くに持たせることで、むやみに人に見せつけたり必要以上に触ることもありません。
ヤ〇ンキーになってもナイフで人を怖がらせたりしなさそうだ
偏見が過ぎる…
ナイフは何歳ごろ与える?
ナイフを使う適年齢で個人的におススメするのは5歳です。
息子にナイフをプレゼントしたのは4歳の時でしたが、まだ手も小さく、力が弱すぎて思うように使えませんでした。
本格的にナイフを使い出したのは5歳なので、それぐらいからキャンプなどで薪を削ったりしながら遊び始めるといいかもしれません。
あくまで息子の場合ですので、お子さんの様子を見て慎重に進めてくださいね。
初めてあげたのはこのタイプのナイフでした⇩⇩
ヨーロッパ在住時、向こうでは子供にナイフを与える人が多く、一般的に販売されてたのでこれにしました。
7歳の今は、肥後守を愛用してます。夫もものすごく使ってるので親子で気に入ってるようです。
包丁は何歳から?
結論から言って、うちは2人とも2歳から包丁を持ちました。
まずは野菜の皮むきや卵割りから始めて、次に渡すのがこの飾り切りナイフです。
ステンレス製だけど触っただけでは指は切れないので、めちゃめちゃ気に入ってます。
特にこれで切ったフライドポテトは人気です。
あいにく同じのは見つかりませんでしたが下の類似商品は子供が喜びそうでいいですね。
初めての包丁は絶対ペティナイフ!
飾り切り包丁に手慣れてきたら、いよいよ包丁を触らせます。
子供用包丁を選びがちですが、わたしが圧倒的におススメするのはペティナイフ!
サイズ感が子供の手に馴染みやすいのに、切れ味抜群で大人も使用頻度が高いです。
大きくなってからも使える上に場所を取らないので実用的です。
下のペティナイフは一本持ってて絶対後悔ないので今すぐ買っておくように!
このあたりのブランドなら大きくなっても使えるかも。ちなみに万が一ケガをした場合、切れ味がいい包丁の方が悪い包丁より切り傷がまっすぐなので早く治りやすいです。
刃物はプレゼントに最適
刃物をプレゼントにするのは非常に縁起が良く「災いを断ち切る」「運命や未来を切り拓いていく」という想いを込めて贈ることができます。
確かに危険は伴いますが、五感を磨く最適なツールです。
使い方をしっかり把握して親子でチャレンジしてみませんか?
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