行列の女神~らーめん才遊記~2話感想を熱を込めて話すよ

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行列の女神~らーめん才遊記、今回も2話をどこよりもマジに語りつくせたらと思います。

2話は女性相手に商売している方に観てほしいストーリーになっておりました。自分含め、本当に女性って欲張りな生き物だなぁと痛感した回です、はい。今回もネタバレたっぷりです。それでは早速いってみましょう!

第2話のドラマのあらすじ

第2話は 芹沢社長(鈴木京香)が夏川(高橋メアリージュン)に汐見(黒島結菜)のことをクライアントの所へ同行させるように命じます。清流企画の経営するラーメン店「清流房」での汐見の態度に腹が立っていた夏川は、汐見のことをよく思っておらず、もうあとはリニューアルオープンのみのクライアントのお店へ連れていくことが嫌で仕方ないという所から始まります。

とんこつラーメン店をフードコンサルタントがリニューアルするなら

店は富裕層向けの立地にあるとんこつらーめん店。オープンして3か月、鳴かず飛ばずの客入りで、清流企画へコンサルティングを依頼したのでした。

夏川は、まず店構えを変えました。普段お洒落をしてお上品な食事を楽しむ奥様方が、いかにも「とんこつらーめん屋さん」では、入るのも勇気がいるものです。

そこで「ヌードルカフェ」と名前を変え、お洒落で開放的な雰囲気にリフォームしました。

明るくて広いお店は回転率は下がるかもしれませんが、サイドメニューを充実させ客単価をあげることで利益率を上げるよう計算されていました。これには汐見も尊敬のまなざし。

そして、次にメニュー。

今までのとんこつらーめんから、スープパスタのようなイタリアンらーめんに大きく変更したのです。

試食した汐見は美味しいけどなんだか・・・と複雑な表情を見せます。

実は汐見は食べただけでそのラーメンの可能性が分かってしまう不思議能力を持っているのです。(なんじゃそりゃ)でも、感覚的なものなので理由が分からないやっかいな能力に、自分の提案を否定された気分になり夏川は汐見を追い出します。

浅利陽介演じるとんこつらーめん屋店主坂口琢磨は、ここまでのリニューアルに奮闘するが、ずっと不安そうに見守っていたのは金沢美穂さん演じる奥様です。

リニューアルした結果

リニューアルオープンの日は客入りも上々。夏川も張り切って手伝います。坂口夫妻も繁盛ぶりに胸をなでおろし、汐見は自分の勘違いを謝りましたが・・・。そこにはラーメン評論家の有栖さん(ホンジャマカ石塚)の姿が。汐見は有栖さんに、なんだか嫌な予感がしたが気のせいだった話をすると、有栖はその意見に同意します。そして、2日目・3日目と、どんどん客足は遠のいていくのでした。

夏川の提案を芹沢社長がぶった切る

ここからはあらすじを含んだ個人的に有益だった情報をシェアしていきます。

味じゃなくて量!女の胃袋は宇宙である

イタリアンラーメンは美味しかったのに、何故お客さんが来なくなったのでしょうか。

そのヒントは、汐見が味の感想を聞いた時に「美味しいよ、もうこれで3杯目」と有栖が答えたシーンにありました。つまり美味しいけど1杯じゃ満足できないということだったんですね。

綺麗に着飾った奥様方は、少食に見えて本当はいっぱい食べたい。女性を意識したイタリアンラーメンではみんな物足りなかったんです。女性のくせに女性向けじゃ足りないんですよね・・・そこでガッツリ食べれるフィットチーネつけ麺を新たなメニューとして完成させるのです。

ガッツリしていい理由が欲しい。女性の欲張り炸裂

ガッツリしてて美味しいメニューは完成しましたが、これだけでは何かが足りないと2人は頭を悩ませます。

みなさん答え分かりますか?答えは(はやっ)ガッツリ食べても体にいいんだぞってことにしたいんですよね。そこで、最終的は「フィットチーネつけ麺バーニャカウダー風温野菜のせ」みたいな何とも女子ウケしそうなメニューでありながら満足できるものになり大繁盛のお店へと無事に変貌を遂げたのでした。

女性客の心をガッチリつかもう

女性をターゲットにするとハッキリ言って欲張りでワガママなので面倒な時もあるかもしれません。

でも、女性客に気に入られるとSNSや口コミでの拡散はグッと早くなるでしょう。

女性が

・実はガッツリ食べたい

・罪悪感をなくせる理由がほしい

この2点が潜在的に願望としてあることに行列の女神~らーめん才遊記第2話のおかげであらためて気づけました。

いつもマーケティングをしっかりした内容がためになるドラマですね。

また更新していくので是非遊びに来てくださいね。

それではまた!

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