どうもイマです!
前回の記事で、曲げわっぱ弁当箱の黒ずみ取りにいろいろチャレンジしました。
だけど、どうも匂いが取れず。茶葉を入れて3,4日放置しましたが、あまり効果は感じられませんでした。
困ったときは専門家に聞こう!ということで、わたしが愛用している曲げわっぱ弁当箱の’柴田慶信商店’さんへお問い合わせしてみました。すると、とても丁寧なアドバイスを返信いただき、実践してみたらなんと!ニオイが取れました~!!スゴイ・・・
誰でも簡単にできる方法で、めっちゃ効果的だったので、シェアしまーす!
米のとぎ汁につける
最近曲げわっぱのことつけてばっかりですが、今日もつけます。
柴田慶信商店さんから頂いたメールを元にやっていきます。
まず、米のとぎ汁を本体と蓋の内側に貼ります。柴田慶信商店さんによると、米ぬか成分がニオイの元になる菌を分解してくれます。さらに米のとぎ汁は、白木だけでなく、ウレタンや漆などの塗装製品特有のニオイ取りにも効果的だそうです。米のとぎ汁パワーってすごい・・・!
大根炊く時もとぎ汁使うしね!
それはまた違うような・・・
一時間ほど浸けたら綺麗に洗い流してください、とありましたが、わたしは2~3時間浸けました。
とぎ汁を捨てた底に、ヌメッとしたぬか成分が残っていて、なんかめっちゃ吸着してくれてそうー!って思っちゃいました。(イメージです
これで、そこまでニオイのひどくなかった下の段はほとんどなんのニオイがしなくなりました。即効性すごい!
だけど、上の段はやっぱりほんのり匂う。なんやろ、酢漬け?酸っぱいもののニオイがしつこいようです。
酢水につける
またかー!これはこの前やったんだよな。なので今回はしませんでした。
でも、酢水につけた後の黒ずみの薄まりは感動ものだったので、ニオイにも効果があるなら日常のお手入れでは必須だとわかりました。
やり方はとぎ汁と同じで、酢水に1時間ほどつけます。そうすれば、酢に含まれる酢酸がニオイの元となる菌の発生を抑えてくれるとか。わたしは普段のお掃除アイテムにも酢水を取り入れていますが、雑巾がけとかにシュッシュするとなぜかサッパリしますよ。酢ってすげー。
プロにお願いされた曲げわっぱの必須お手入れ
ニオイ取りのアドバイスと併せて、普段のお手入れで是非やってくださいと言われた2点を紹介します。
水でぬらす
曲げわっぱ弁当箱を使う前は、毎回水で全体を濡らしてから乾いた布でふき取ります。ふき取るのが面倒だったら、サッと濡らして思いっきり振って遠心力で水気を飛ばす方法でも大丈夫です。
水でぬらすことで膜を張り、曲げわっぱに直接ごはんがつくのを防いでくれます。
うちは木しゃもじ使ってるけど、やっぱ濡らすとくっつかないもんな
タワシと粉クレンザーで磨く
以下’柴田慶信商店’さんより
タワシと粉クレンザーでのお手入れは最初は抵抗があるかと思いますが、木目に沿って磨くようにゴシゴシ洗っていただき、よく乾燥させるとおいしいご飯につながりますので、お願いしたいと思います。
においのついた板の表面を磨くことで、下にある綺麗な木肌を出していきます。
・・・お願いされた!これは決定事項なのだ。やるしかないですね。
ちなみにやり方は以下↓
①食器を洗う程度の熱さのお湯に曲げわっぱ弁当箱を20分ほど浸けて、お湯を捨てたら粉クレンザーを多めにかけます。
②固めの亀の子タワシで木目に沿ってゴシゴシ磨くようにしてください。タワシは強めにかけて大丈夫です。
③水ですすぎ、再び②を行ってください。
④水を捨て、乾いた布で拭きとり1日かけてしっかり乾燥してください。
ですが、クレンザーを使うのは、抵抗あります。そもそも家にはクレンザーがありません。そして、ナチュラル派おそうじの必須アイテム重層は、木が黒ずむ原因になるため使用してはいけないそう!
うーむ・・・
迷ったすえにわたしはアルカリウォッシュで代用してみました。それでも十分ニオイが取れてびっくりしたので、粉クレンザーだったらすごいことなるかもしれません。(なにが
調べたらこんな商品があったので、さっそくポチってみました!
安定のシャボン玉石けんシリーズ。クレンザーまであったなんて。
やっぱ自然派生活でもクレンザー欲しいな~って時あるのでめっちゃよさそうです。
こちらのハイホームも天然原料なのにめちゃめちゃ高評価。温泉の花成分ってなんだ?どちらも試してみます。
ちなみに今回使ったのはこのアルカリウォッシュです。
普段は主に布ナプキンのつけ置き用にストックしてます。
曲げわっぱは曲げわっぱ屋
「餅は餅屋」ではないですが、やっぱ曲げわっぱのことは曲げわっぱ弁当箱のお店が一番知っています。
ちなみに茶葉を入れるのは弊社は試したことがありませんと言われますた
鉄鍋も曲げわっぱも、お手入れが必要ですがフッ素加工されたものやプレスチック製品と違い、一生モノです。
今回はニオイを取るのが目的だったので、黒ずみは前回ほど取れてはいません。でも、お手入れひとつでこんなに違うのかと正直オドロキました。
これからは、きちんと日常的にお手入れして大切にします!それではまた!
コメント