初心者でも主婦でも!読みやすくてタメになるビジネス本3選。

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突然ですがみなさん本は好きですか?

わたしは小説やエッセイはけっこー好きで、むかしはよく読んでました。でも子供が生まれてから読むのは、パラパラ読める料理本とか旅行誌、絵本ばかり。

ネットで稼いでみたいなーとはなんとなく思っていましたが、ビジネス本=頭のいい人が読む本みたいに勝手に決めつけて苦手意識がすごかったんですよね(あほ丸出しやな^^;)

本はむずかしい用語が出てきて頭に入ってこないし、ネットでノウハウを探すと、リサーチするとこから始まって時間がムダに過ぎる。

それでなんとなく手に取ったビジネス本を読み始めたら、あれ?思ってる読みやすい。というか、面白くてタメになる! ってことに気づいたんです。

そこで今回は、わたしのような主婦でも楽しく読み終えれたビジネス本を紹介します。

ビジネス本とは?

ビジネス本は、著名人の成功談や失敗などをストーリー仕立てにしたものや、はたまたビジネスのステップを詳しく解説したものまで今ではたくさんのタイプが出回っています。

今回おすすめするビジネス本は、ブログの始め方とか、商品の売り方などが丁寧に記されているワケではありません。

ただただ、ビジネスの本質という大切なことを伝えてくれています。これがなくては、たとえ最初うまくいってもそう長くは続かないでしょう。そういったことを教えてくれます。

最初に読みやすくて面白かったビジネス本3選

ゆっくりいそげ~カフェから始める人を手段化しない経済~ 影山知明

「ゆっくりいそげ」は、 東大卒業後にコンサルや投資家で大きい経済回してたような人が、いきなり地元でシェアハウスやカフェ ’クルミドコーヒー’ を始め、やがて食べログで全国1位になったまでをどう成功させたかって話です。

「ゆっくりいそげ」は2015年に発売された本ですが、 影山さんの考える経済の回し方に全く古さは感じられず、今読んでもめっちゃタメになります。専門的な用語やむずかしい考え方は全くなく、カフェで起こる話を交えてわかりやすく持続可能な経済について語られています。

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持続可能な経済。これがあれば、商売をしていくうえで安心感ありますよね。

大きな会社でビッグビジネスをする相手は「不特定多数」ですが、カフェやシェアハウスなど、小さな経済を回していくには「特定多数」の人を相手にすることになる、という話などとても参考になります。

影山さんの話の中でめっちゃ勉強になったのは、クルミドコーヒーではポイントカードや割引券は作ってないってことです。

ミスドとかしょっちゅう100円セールやってますよね?そしたら普通の日に買うとなんか損した気分になりませんか?レディース服も80%OFFとか毎週末のようにやってて、値札みて逆にシール貼ってないとガッカリしたりしません?

割引とかポイントカードとかいうお得感は、お客さんの「テイクの感情」を刺激しちゃうんですよね。割引でしか買わないと決めたら、もう割引のときしか来なくなる。お店的にはお客さんを増やしたくてしてることが、逆に普段のお客さんを減らすことに繋がってるんです。

わたしも小商いをやってますが、そんな風に客観的に広くモノゴトを見ていなかったことに気づけた大きな一冊でした。ぜひ最初のビジネス本にしてみてください!

自分らしさはいらない くらしと仕事、成功のレッスン 松浦弥太郎

松浦弥太郎さんと言えば「暮らしの手帖」ですよね。でもエッセイも面白いんです。

自分らしいを全開にして生きてきた人間(わたし)にとっては、これは読まねばならぬと思った本でした。

どんな時も、そこに「自分」のエッセンスが入ってないと、と考えていましたが、この本を読んでからは

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やっぱ自分らしさはいらないんだ・・・!

と感じる成功体験を何度もしています

大切なことは、どんな時も相手のことを’頭’じゃなくて’心’で考えることだと繰り返し書かれています。

例えば、自分がメジャーリーガーになってマウンドに立っている姿を頭で考えると「いや、ムリっしょ」となるけど心で考えると、その時のマウンドの感じとか、歓声とかがアリアリと想像できる。心だったら、自分の無意味なリミットが外せるから、成功の道へつながるんです。

文章を書く時だって、頭でずっと考えてるより’この文章を読む人’のことを心で考えたら相手に沁みる文章になる。そこに自分らしさを出さなくたって、勝手ににじみ出るから心配はいらないんです。

「自分らしさ」は、必要なものに思えて、自分が今まで生きてきて決めた概念とかリミットであって、とても頭でっかちな発想なんですよね。それらを全部とっぱらって、そこにある問題に全力で心をかけていたら、気づいたらあなただけのすごい成功体験が待ってるんです。

そこへつながるまでのレッスンを、この本を通して弥太郎さんがしてくれます。

ついついブログに書きたいことを書きなぐってしまう人にも、ぜひ読んでほしい本です!

全米は、泣かない。 五明拓弥 (番外編)

「全米は、泣かない。」は、ラジオCMで2016年度TCC新人賞を取った、お笑いトリオ・グランジの五明拓弥さんが、 日本のスゴイCMプランナーとかコピーライターにいろいろ有難いお話を聞いてく対談形式の本です。

わたしもライターとして副業を始めてたんですが、コピーライターに興味があって手に取ったこの本。

主にコピーライターのタメになる話ですが、ビジネスでも参考になることが書いてあります

あのau三太郎シリーズのCMを作られてる篠原誠さんのお話や、ルミネからドラえもんまで手掛ける尾形真理子さんのお話、「いちにち」シリーズの絵本が大人気の福部明浩さんなどなど、とにかく豪華なライターの人たちのアイデアがめっちゃ詰まった一冊です。

さすがコピーライターの方々のインタビューは名言がズラリ

やっぱり天才って勝手にいるんじゃなくて、じぶんで才能を生みだしてるんだな、と思える一冊でした。

とても読みやすい本なので、ぜひ読んでみてほしいです!

1人ずつ、五明さんにお題を出して添削してもらってるんですが、それがまた勉強になります。

ビジネス本はおもしろかった

最初の3冊を読んでしまえば、もうどんな本も手に取りやすくなります。

ネットで得る情報はフレッシュですが、本の情報は120%くらいで来てくれるのでアウトプットしたくてウズウズしますよ。まず最初にこの3冊を読んで、一気にビジネス本リーダーの仲間入りしましょう!

それではまた!

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